June 23 . Sat
One more time, One more chance
新海誠監督作品「秒速5センチメートル」
見てきた。
渋谷RISE-Xは僅か38席の小さい劇場だが、
ガラガラだった。
感想を一言で表すと、心の奥の黒板を爪で引っ掻かれたような気分。
新海誠の作品というのは…なんていうか、僕らが日常生活で無意識に感じてはいるけれど、これまで明確な言葉で語ることも、語られることもなかったために、意識しなかった、気づかなかったことや、心の奥のほうにある、ぼんやりとした感情たちを、瑞々しい言葉と映像美術をもって、一気に表層意識まで持ち上げ、観客に認識させる。
あのとき動いたの心の理由を、「それはきっと、こういうわけだったのだろう?」と、わからせてくれてしまうのだ。
それが幸か不幸かはともかく、その切り口があまりにも鋭いため、ときに感動を通り越して、苦しささえ感じる。
新海氏のコメント
「我々の日常には波瀾に満ちたドラマも劇的な変節も突然の天啓もほとんどありませんが、それでも結局のところ、世界は生き続けるに足る滋味や美しさをそこここに湛(たた)えています。」
…この一文の感性に絶句した。
内容は20分ほどの短編が3本。
第一話「桜花抄」
第二話「コスモナウト」
第三話「秒速5センチメートル」
とにかく切なすぎる。第三話で山崎まさよしの歌が流れ出す頃には、見ていて胸が苦しくなった。
第三話はプロモーションビデオ的な映像になっていて、公式サイトで見られるPVとほぼ同じ内容。web版は多少追加カットが入っている模様。本作のエッセンスが凝縮された美しい映像は必見。
June 15 . Fri
NOP
木曜。
同僚と銀座で午前3時まで飲んだくれ、タクシーで明け方に帰宅した挙げ句、起きたら金曜13:05。自分がセッティングした13:00のMtgを軽やかにブッチ切りそのまま体調不良(激しい二日酔い)で欠勤という近年稀に見る堕落したサラリーマン生活も7年目を迎えることができましたあっはっはっはっはぁはぁはぁはぁハァハァ
もーお前なんかお前なんか死んでしまえ>俺
いや仕方ないよ最近疲れ溜まってたしね…
これも人生勉強だよきっと…
赤ワインはダメだってばやっぱり…
もうホント反省してます。ホントスイマセン。

金曜。
死んでた。

土曜。
激しい自責に苛まれつつ、ここ数日の出来事を脳内からクイックフォーマットした後、夕方からようやく人として再起動。
どれ仕事でもするかと会社にノートPCを取りに行く。
夕暮れがとてもきれいだった。
あれおかしいな目から汗が…
が・・がんばろう・・・。

June 9 . Sat
散髪と私
小さい頃から、髪を切られるのが苦手だ。
それは今も変わっていない。
小学生の頃は父親に切ってもらっていた。
中学生の頃もそうだった。
免許があるわけでもないのに妙に上手かったのだ。
高校になって床屋へ行くようになり、
大学に入って美容院に行くようになった。
今もなお、髪を切りに行くのは歯医者と同じくらい億劫で、相応の覚悟を決めないと腰が上がらない。
うまく説明できないが、あの独特の雰囲気が何度行っても馴染めないのだ。すごく緊張するし、肩肘が張る。
店「それじゃあシャンプー台のほうへどうぞー」
私「あ、ハイッ!ただいま参りますッ!」
と口からこぼれそうになる。何故だ。
皆さん美容院でどのように過ごしているんでしょうか。
リラックスできる方法を教えていただきたいです。
つ モエシャン
以外で。

地元の美容院が突如廃業したため、やむなく他の店を探すことに。
地元ではなくても自由が丘あたりならそういう店も多いだろうと探すことにした。
結果、大杉。
webで調べると出るわ出るわのオサレサロンの数々。
掲載されているカットモデルさんの写真は皆さん大変お美しいのですが、「フェミニンスタイルはデコルテで揺れるCカール」とか「プチくびれがカワイイ愛されミディアム」とか書かれてもこれはサンスクリット語か何かの一種ですかと聞きたくなるほど意味不明で死にたくなってきたので、店内写真が地味目で席数が少ないこじんまりとした店を血眼になりつつ探して、行ってみた。
結果、とりあえず良かった。
切ってもらった男性スタイリストさんの話では、自由が丘駅前の美容院の過密度は「世界一」らしい。
June 3 . Sun
AKIBA-XX #06
アキバ系オルタナティブミュージックシーンのcutting edgeを行くライブイベント「AKIBA-XX #06」、見てきました。
最近の私は知力体力精神力録画済二次元消費力の著しい低下によりせっかくダメ系ライブに足を運んでもすべての出演バンドを見ずに帰るというていたらくが続いていましたが今日は最後までいました。
感想を。
眠いので多少暴走気味ですが気にしないでください。
■みらりあ
今回で早くもライブ3回目ということで、アイマスのイメージレベルで私の脳内を表現すると最初は「Lv.3 無名アイドル」だったのが「Lv.6 要注目アイドル」に上昇。1曲目から期待を裏切らない華やかなパフォーマンスを見せてくれました。毎回毎回衣装がかわいい。かわいいは正義。ソフトバンク孫正義。もうこのまま「Lv.99 未来形アイドル」まで突き進んでください。
みらりあのプロデューサーであらせられるもちょPはドラム叩いてる姿はカッコイイんだけどアー(ryという合意が形成されました先程。
このバンドは1000%の笑顔でおにゃのこパワーを客席に放出するボーカル陣と、ニコりともしないツンツン男子4名から構成されるバックバンドという徹底した格差社会を具現化しているあたりが素晴らしいと思います。言ってることがよくわかりませんが褒めてます。
冒頭の2曲「スケッチスイッチ」と「1000%SPARKING!」がすんごく良かった。前者はアニメOPどおりの手拍子が楽しいー!いいアニメでしたよねひだまりスケッチ。そして後者は大久保Hitと言うべきキメのタイトさがカッコ良かったのと、Vo.陣のセリフが雰囲気あって良かった。どっちも難曲だと思いますがキまってました。とくに1000%はサウンド的にバンド映えしますね。
そして今回はさらにVocal++ということで5名に! そしてアーツの社長は本当に最低だと痛感した。なぜかこのタイミングで。
みんな大好きLove Powerは僕も超が付くほど大好きな曲ですが、今回は他の曲に比べるとちょっと演奏が崩れてた感じで惜しかったなー。でも雰囲気は出ていたし、狭いステージ上であの振り付けを再現していたのは感激。この曲は定番で聴きたいです。ちなみにあのPVの衣装も好きです。セピアな色が。
あと「いちごコンプリート」では、能登麻美子を意識したと思われるきろろさんのVo.を特筆したい。
なんだかこのバンドのステージは
ニコニコでアイマス動画を見ている感覚に
近いものがあります。
2次元とか3次元とか、
もうどっちだっていいじゃないか、と思う。
ライブを見てもモニタを見ても、
目の前にあるもの、それ自体が
自分にとってのリアルなんだ、と思う。
しかたないよ にんげんだもの
意味不明のまま寝言終了。
■TEAM∞INFINITY
男性ボーカルロックバンド。実力派。ていうか上手い。
演奏だけでなく歌、歌声が素敵だ。
メンバーはギターのisaoくん(彼にもホント久しぶりに会えた)しか知らなかったんですが、なんかもう普通にそのへんのハコでやってそうな貫禄。魅せるパフォーマンスも良かったし、とくにキーボードが印象的だった。あんな味のあるバラードを弾く人は久しぶりに聴いた気がする。
今回、ハコ(GOODMAN)の照明さんがかなりGJだった。とくにこのバンドのときの照明はほぼ完璧で、非常にドラマティックなライティングを見せてくれました。
関係ないですがテゴマスの新曲は音楽ダウンロードで買えないのでしょうか。
■Blue Magenta
このときは外でダベってたのであまり聴いてなかったのですが、外部モニターから「らき☆すた」OPの振り付けを再現している男性陣に目を奪われました。
あと、この紙袋って誰に聴いても元ネタを知らないのですが、何なのでしょう?
■solitia
毎度毎度これでもかと選曲が個人的ツボつきまくりです。
いきなり「Brand new day」きたー。問答無用で上がるテンション。
橋本由香利さんが作曲するともう何でも好き…なの。
このバンドのRe-sublimityは何度聴いても最高だと思う。シンセのシーケンスが始まるとぞくぞくする。要所要所で飛び道具として入ってくるSEが非常に美味しいというか聴いててカタルシスを得られます。SEも含めて音楽の世界観を再現してるバンドってあまり多くないですよね。
今回、ゆずっちさんのvocalがよく伸びてて気持ちよかったです。次回はRomantic summer(瀬戸の花嫁OP)をリクエスト。ワンダーモモーイもいい曲ですね。
あとまき兄さんのTシャツのロゴが気になって仕方なかったw
そしてそしてー「瞬間ファンタジア」をやってくれるバンドが今ここに。
私、ずっと前からかずきちさんの叩く精緻なドラムが好きだったんですが(告白)この曲の歌い出し直前のフィル(フラム?)が今回最高でした。重箱の隅をつつくようなニッチな楽しみ方ですいません。今回はスネアの音が全体に心地よかったです。これまたGJ>goodman
あと細かいところではピアノの堅くて抜けの良い、言ってみれば「ハッピーアプローチ/丹下桜」のイントロのピアノのリフに通じる音色が聴いてて気持ちよかったのと、とよしまさんがギター弾いてたり、YAMAHA D-Deckを実戦投入していて驚き。2曲目のシンセリードが良かった。ツイメモのリード音は前回と違ったかな?
全体的に難易度高めのA-POPが多いにもかかわらず、原曲の雰囲気を損なうことなく表現しているのは毎度ながらすげーと思います。
そして最後はTwin memoriesでシメ。誠にありがとうございました。何度聴いても色褪せること無く、自然と一緒に口ずさんでしまう曲です。とつぜんですが私の葬式BGMは國府田マリ子の「Horizon」でお願いします。忘れないように遺書にセットリスト書いておこう。

そんなわけで久しぶりに長時間ライブ会場にいたわけですが、今回はめちゃくちゃ満員というわけではなかったので過ごしやすかったです。最後までいられた理由はこれも大きい。
いろいろな人と短かったり長かったりの話ができたのも楽しかったです。
4バンドの皆さんお疲れ様でした!
